車に残された痕跡から浮気を見抜くポイント
笑顔が絶えない仲良く付き合っているカップルも、永遠の愛を誓った夫婦でも、「あれ?なんか怪しい」と相手を疑ってしまうのは、異性である以上つきものです。
今回は、彼氏や旦那の浮気・不倫を疑った時に、女性はクルマの中のどこを見て証拠を集めるのかをまとめてみました。
車に残された証拠から浮気を見抜く5つのポイントとは?
まず、本題に入る前に浮気と不倫の違いをご存知でしょうか。
法律では「本人の意思で配偶者以外の異性と性交渉を行うこと」を不貞行為と定めています。
そのため、不倫とは①婚姻関係があること、②異性との性交渉があることが条件となります。意外かもしれませんが、異性とキスをしていても、それだけでは法律上の不貞行為(不倫)にはならないのです。
最近はレンタカーやカーシェアリングが人気ですが、いまだに浮気や不倫の時に愛車を使う人は少なくないです。手間やコストを考えると、やっぱり自分の車を使うのが一般的のようです。地方では特に車移動も多く、浮気相手と会うのには愛車がほとんどのようです。
しかし、普段から愛車に配偶者(恋人)を乗せている場合、浮気した証拠や痕跡を念入りに消さないとすぐにバレてしまうのは誰でも想像できます。浮気している男性は、常に気をつけて証拠のもみ消しを図ってはいると思います。
ところが、気をつけたつもりでも、どこかに痕跡が残っていることがあります。以下が5つポイントが代表的なチェックポイントです。
カーナビの履歴
カーナビには、入力した目的地が分かるものがあります。ここ最近はスマートフォンのマップ機能が良くなったこともあり、カーナビを使う人も少なくなってはいますが、それでも、どこに行ったのかが一目瞭然で分かります。
ナビの設定によっては、走行した道のり(ルート)を点で示す軌跡機能もあるので、こちらも動かぬ証拠になります。例えば、遊園地やショッピングモールなどのデートスポットだったり、ラブホテルに停まっているようであれば、浮気を疑う証拠になりそうです。
ETCの履歴
ナビやETC車載器のETC履歴を見れば、何年何月何日にどこのICを使ったのかもすぐに分かります。履歴から行く先が推測できるので、その日の夫の行動と照らし合わせてください。インターネットでも履歴の検索が可能です。
もし履歴を小マメに消されたとても、ETCの料金決済は一般的にクレジットカードのため、明細書を見てば分かることもあります。
ゴミ類
普段、相手が食べないような食べ物のゴミや、2人分と思われるような量のゴミがあったら誰かを乗せたことが分かります。またポイントは、ごみ箱に捨てられているレシート(チケット類)です。ガソリンスタンドや食事の際のレシートなどが残っている場合があります。
食事のときのレシートには、利用人数が記入されていることもあるので、要チェックです。
シートの位置や角度
自分がいつも座っているポジションとは明らかに違う、シート位置や角度の場合も見逃せないポイントです。もし違和感に気付いたら、さり気なくシート周辺を見渡してみてください。
もしかしたら、異性の髪の毛などが落ちているかもしれません。
トランクの中
トランクの中に、自宅に持ち込めないものを隠しておくケースがあります。
浮気相手からのプレゼントなどです。特に、トランク内にゴルフバッグなど趣味の品を置いていると、絶好の隠し場所になります。
ゴルフバックなど収納できるケースがあれば、その中に紛れさせている可能性があります。
浮気の確実な証拠は探偵の浮気調査
車の中には浮気の証拠や痕跡を掴むチャンスはいくらでもあるため、今回、紹介したポイントの他にも、清掃の綺麗さの度合いなど見るべき点はたくさんあります。
ただし、車にある証拠は「浮気を疑うきっかけ」にはなりますが、不確実なものがものが多いです。
そのため、その証拠をもとに話し合っても、言い訳をされ口論になってしまったり、その後警戒して浮気をされるようになってしまいます。
車から出てくる証拠から浮気が分かっても、結局何の解決にならないかもしれません。
浮気相手と別れさせ夫婦関係の修復や、不倫慰謝料の請求をお考えでしたら、当探偵社シークレットジャパングループまでお気軽にご相談ください。