浮気する男性の心理と3つのタイプ
なぜ男性は浮気をするのでしょうか?
心理学的には浮気をする男性は3つのタイプに大別されます。
①妻や恋人と上手くいってない
まず第一に挙げられるのは、妻(恋人)と上手くいってないケースです。パートナーとの関係が良好でないため、他の女性に関心を抱くようになります。これは分かりやすい理由ではないでしょうか。
②男性がマザコン
第二に挙げられるのが、男性がマザコンのケースです。マザコン(マザーコンプレックス)は、分析心理学者ユングから生まれた言葉で、いつまでも母離れができずに、母親に依存し、服従する心理をさせています。
マザコン男性は、妻を女性としてではなく、母親の代理として考えていることがあります。そのため、浮気をしても自分の母親がそうだったように、妻も許してくれるはずだと思っているのです。
また、妻が母親の代わりなので、妻と性的関係を持つことに嫌悪感があり、性的関係を他の女性に求める求めようとすることもあります。
③理想の女性を追い求める
第三に挙げられるのは、妻や恋人よりもっと理想的な女性がいるのではないかと考え、次々と他の女性と関係を持つケースです。
これは、「青い鳥症候群」と同じ心理で、はっきりした目標や展望がないまま、何となく浮気を繰り返してしまいます。青い鳥症候群とは、童話『青い鳥』の主人公たちが、幸せの青い鳥を求めて、あちこちを彷徨い歩くという話からとった現象です。
もし、パートナーがたまたまこのタイプだったら、あなたが、彼のイメージしているイメージ通りの女性として振るまってあげるしかありません。
浮気をしてしまう男性には以上の3つのタイプが挙げられます。 浮気をする男性にはそれぞれに根深い原因がある場合があります。
浮気は何度も繰り返される
初めて浮気をする時には、それなりの後ろめたさを感じるものです。 ところが、何度か浮気を重ねるにつれて、後ろめたさは軽減していきます。
悪いことだとわかっていても、自分の経験したことに対しては受容域が広がる、つまり、許せてしまうということが、心理学の実験で確かめられているのです。
「一度過ちを犯したなら、きっと次からは改めてくれる」という女性の思いは、幻想に過ぎないのかもしれません。